・Webライター初心者の収入ってどのくらいなんだろう?
・Webライター初心者でも収入を上げる方法を知りたい…
・Webライターの収入UPに必要なスキルってなに?
Webライターを始めようと考えている方の中には、こんなお悩みも多いと思います。
この記事を読めば、初心者Webライターでも月に数万円の収入を増やしていくことも可能です。
筆者も駆け出しWebライターの頃は、右も左も分からずにがむしゃらにやってきました。しかし、正しい方向にしっかり進めば、必ず稼げるようになります。
- Webライターの収入の仕組みは、文字単価・記事単価・時給がある
- 初心者Webライターが収入を得るには4つのステップ
- 初心者Webライターが収入を爆上げする5つのコツ
ぜひこの記事を最後まで読んで、参考にしてくださいね。
初心者Webライターの収入の目安はどれくらい?
初心者Webライターの収入の目安はどれくらいでしょうか?
多くの初心者Webライターは、満足できるほど稼ぐことはできていません。
しかし、月3万円くらいであればそんなに難しくはありません。
ここで初心者Webライターの収入の推移を見てみましょう。
Webライター初心者の収入の推移
ライター歴 | 文字単価 | 月収目安(10万文字執筆) |
1〜4ヶ月 | 0.5〜1.0円 | 月収5〜10万円 |
4〜8ヶ月 | 1.0〜1.5円 | 月収10〜15万円 |
8〜12ヶ月 | 1.5〜2.0円 | 月収15〜20万円 |
12ヶ月〜 | 2.0円〜 | 月収20万円〜 |
単価が上がっていくことで月収も大きく変わってきます。
段階ごとにどれくらいの収入を目指して仕事をするかがとても大事になってきます。
あくまでも目安になりますが、参考にしてくださいね。
Webライターの収入の仕組みは3種類
ここでは、Webライターの収入はどのように違うのかについて解説します。
収益の仕組みは大きく分けると3つ
- 文字単価で稼ぐ
- 記事単位で稼ぐ
- 記事単位で稼ぐ
それぞれ詳しくみていきましょう!
1. 文字単価で稼ぐ
Webライターでもっとも多い報酬体系は「文字単価」です。
文字単価というのは、1文字を◯円として、文字数で単価が決まることを意味します。
1文字1円でで5,000文字の記事を案件を受注した場合は
1文字×5,000文字=5,000円
このような収入になります。
メリットとしては、自分で文字単価を選べるので収入を調整できることです。
しかし、初心者Webライターのうちはあまり高単価案件は受注できる可能性が低いので、最初は経験値を積むために少し低単価案件を受けるのもいいでしょう。
初心者・未経験はまずは、文字単価の案件がおすすめです。
2. 記事単位で稼ぐ
次に、紹介するのは文字や時給でもなく、1記事◯円という「記事単位」での報酬体系です。
記事単位の報酬体系は、読者が満足させられるライティングであれば、文字数は少なくても報酬が発生します。
文字数に関係がない分、クライアントからのスキルを高く求められるため、初心者Webライターにはあまり受けられる案件は少ないでしょう。
一方で、実績を残してクライアントと信頼関係を築けていれば、長期に渡り一定の単価で契約を結べるチャンスもあります。
この領域に行くまでは少し時間が必要だけど、毎月の安定した収入が計算しやすくなりますよ。
3. 時給で稼ぐ
Webライターの報酬体系の3つ目が「時給」で収入を得る方法です。
時給で報酬が確定するので、文字の品質に関係なく、時間で報酬が決まります。メリットとしては安定した収入を確保できること。
時給制は、長期的に取引を行う場合にはあまり適していませんが、短期的なプロジェクトには適しています。
一般的に、記事単価は文字単価に比べて低く設定されていることが多いです。
初心者Webライターが収入を得るための4ステップ
ここでは、初心者Webライターが収入を得るためにやるべき4ステップについて解説していきます。
- WordPressブログを立ち上げる
- Webライティングを学ぶ
- ブログを5記事だけ書いてみる
- クラウドソーシングに登録・提案する
では、それぞれ見ていきましょう!
1. WordPressブログを立ち上げる
まずは、WordPressを使ってブログを立ち上げましょう。ブログを書くことでライティング・SEOなどを学ぶことができるからです。
WordPressでブログを書いていると自分の実績になり、案件に応募する時のポートフォリオ(自分の作品)にもなります。
さらにブログは、クライアントにあなたのライティング力を見せられるチャンスでもあります。
WordPressでブログを書くことでライティング力も向上するので、まずはWordPressを立ち上げることをしましょう。
WordPressをどうやって始めて良いのか分からない人は【超簡単】27枚の画像で解説!初心者でも10分でできるWordPressブログの始め方を参考にしてくださいね。
WordPressでブログを持っていないWebライターは、ほとんどいないです。
2. Webライティングを学ぶ
WordPressを立ち上げたら、次はライティングの基本を学びましょう。
ライティングは読者にわかりやすく伝えることが大切です。
今は、本やYoutubeで費用もそんなにかけることもなく学ぶことができます。
Webライティングを学べば、良質な記事も書けるようになりますし、書く時間も早くなるので時間短縮ができ、収入も増えます。
初心者Webライターが最初に読むべきライティング本を2冊紹介しますね。
最初の一言が、Webライターの本質をついていると感じた本です。
この本は漫画になっているので、読みやすくて分かりやすいのでおすすめです。
3. ブログを5記事だけ書いてみる
ライティングをざっくり理解できたら、次はブログを書いてみましょう!
インプットばかりしていても仕方がないので、今度はアウトプットです。
目安としては、さきほど立ち上げたWordPressにまず5記事だけ書いてみましょう。ブログを書くことで今の課題や勉強するべきこともより明確になります。
ブログの記事があると、クライアントからの評価も違ってきます。さらに誰かに見られているという緊張感があるので、気持ちも引き締まってブログと向き合うことができるでしょう。
最初はみんなキレイな文章は書けないので、まずは気にせず書いてみましょう!
4. クラウドソーシングに登録・提案する
では、ブログを5記事ほど書いたら、今度はクラウドソーシングに登録して、案件を獲得しましょう!
クラウドソーシングサイトには無料で登録でき、多くの数の中から案件を探すことができます。
ネットで調べるとたくさんのサイトが出てくると思いますが、あまり分散してしまうと管理も大変になってくるので絞って登録しましょう。
おすすめのクラウドソーシングサイトは以下の3つ
詳しくは【もう悩まない】Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイト5つを徹底解説を参考にしてくださいね。
案件は日々更新されているので、どんどん応募してみましょう!
初心者Webライターが収入を爆上げするコツ5つ
では、最後に初心者Webライターが収入を爆上げするコツを紹介します。
紹介するコツは下記の5つ
- 文字単価1.0円未満の案件は受けない
- プロからの添削を受けてスキルを伸ばす
- SEOライティングのスキルを高める
- 専門分野の高単価案件を受注する
- 文字単価アップの交渉をする
では、それぞれ詳しく解説していきますね。
1. 文字単価1.0円未満の案件は受けない
収入を上げたいなら、文字単価が1円未満の案件を受けるのはやめましょう。
なぜなら、1.0円未満の案件は労働効率が悪いからです。
クラウドソーシングサイトで受けた場合は、報酬から20%ほど手数料が引かれるので、収入としてはどうしても低くなります。
経験が全くない状態であれば、1.0円未満の案件を受けてクラウドソーシングの仕組みを学ぶなら良いかもしれません。しかし、その後も1円未満の案件を受け続けることはやめましょう。
案件をしっかり選んで仕事を受けるようにしましょう。
2. プロからの添削を受けてスキルを伸ばす
未経験から収入を増やすのに欠かせないのが、記事添削をしてもらうことです。
プロの添削を受けることはWebライターの成長には欠かせません。
プロから添削を受けると、自分では思いつかない表現方法や文法の間違いなどに気がつくことができます。
プロからの記事添削が一番、ライティングが上手くなり、記事のクオリティが上がれば、収入も上がります。
クラウドソーシングサイトでも、良いクライアントに出会うと丁寧に記事添削もしてくれますよ。
3. SEOライティングのスキルを高める
Webライターとして収入を伸ばしていくなら、SEOライティングは必ず身につけておくべきです。
SEOに強いWebライターはクライアントに重宝されるからです。
メディア運営をしているクライアントは、SEOで上位を取りたいのでSEOの知識があるWebライターを、単価が少し高くても採用したいと考えています。
SEOの知識は、Webライターとして活躍し続けるなら必ず必要なスキルなので、しっかり学んで習得しましょう!
SEOライティングを講座に入ってプロから学ぶのもおすすめです。講座やセミナーは講師やWebライターの仲間に悩みや仕事の相談もできます。
自分ひとりで不安な人は、挫折しにくい環境を作れるので良いと思います。
継続する環境を作って行動し続けるのはだいじですよね。
講座のことは【初心者向け】Webライターにおすすめの講座を徹底比較!厳選すると3つを参考にしてください。
4. 専門分野の高単価案件を受注する
収入をなるべく早めにアップしたいなら、専門分野で案件を受けることを意識しましょう。
なぜなら、専門分野の記事は文字単価が通常よりも高い傾向があるからです。
不動産・金融・転職系などは文字単価は3円〜10円
興味関心がある分野があるなら、専門分野に特化して記事を書いてみるといいでしょう。
専門分野があると希少性も高くて、案件も探すのも楽ですよ。
5. 文字単価アップの交渉をする
案件をたくさん納品してきたら、今度はクライアントに文字単価のアップを交渉してみましょう。
クライアントからすると、新しくWebライターを探して教育するコストと時間はできるだけ省きたいからです。
もちろん、実績も信用もない状態で文字単価の交渉をしても印象が悪くなるだけなのでタイミングは大事です。
文字単価交渉をするタイミングの目安としては、企業に対して「15〜20記事」ほど記事を納品が終わったとき。
15〜20記事ほど書けば、企業側にとっては『必要なライター』という認識になっているはずです。
1記事でも多く良質な記事を書き、文字単価アップの交渉をして収入を増やしましょう!
まとめ :WordPressでブログを開設してスキルを高めましょう!
今回は『Webライティング初心者が知っておくべき収入アップの秘訣と方法』について解説してきました。
本記事の内容をまとめると下記の通り
Webライターの収入は、文字単価・記事単価・時給がある
初心者Webライターが収入を得るには4つのステップ
- WordPressブログを立ち上げる
- Webライティングを学ぶ
- ブログを5記事書いてみる
- クラウドソーシングに登録・提案する
初心者Webライターが収入を爆上げする5つのコツ
- 文字単価1.0円未満の案件は受けない
- プロからの添削を受けてスキルを伸ばす
- SEOライティングのスキルを高める
- 専門分野の高単価案件を受注する
- 文字単価アップの交渉をする
初心者Webライターは、記事の質よりも量が大事です。まずはWordPressでブログを立ち上げてブログを書くことから始めましょう!
文章力は、Webライターにとっては最強の武器になります。
27枚の画像を使って、WordPressブログの開設について説明しています。ぜひ参考にしてくださいね。