Webライターの始め方

初心者Webライターにはポートフォリオは必須!案件の採用率を上げるためのコツを紹介

「ポートフォリオってどうして必要なの?」
「ポートフォリオの作り方がわからない」
「ポートフォリオをどうすれば、案件の採用率が上がるの?」

今回は、こんな悩みにお答えします。

僕自身も、案件がなかなか獲得することができずに悩んでいました。しかし、ポートフォリオをしっかりと用意すると、少しずつ仕事が増えてきました。

この記事では、僕が経験から学んだことをお伝えします。

この記事を読むことで、案件を獲得しやすくなるポートフォリオの作り方、コツが理解できるようになります。

ぜひ参考にして最後まで読んでください。

Webライターのポートフォリオとは?

ポートフォリオとは、自分がこれまでに書いてきた作品集のことです。

具体的に言うと、Webライターにとってのポートフォリオは、ブログやWebサイト、今まで執筆してきた記事などがあたります。

ポートフォリオの内容が名刺代わりになるので、案件を獲得するためにはポートフォリオはかかせません。

あなたの強みや得意分野を見やすくまとめて、魅力的なポートフォリオを用意しておきましょう。

Webライターにポートフォリオが必要な3つの理由

ここではWebライターにとって、どうしてポートフォリオが必要なのかを解説していきます。

理由は下記の3つ

  1. 実績をアピールできる
  2. 新規案件を獲得するため
  3. スキルアップをするため

では、それぞれ見ていきましょう。

①実績をアピールできる

ポートフォリオがあれば、自分の現在の実績をアピールすることができます。

ポートフォリオを作成することで具体的に自分の実績をアピールすることができるからです。

ブログやインタビュー記事、動画の台本制作などを、まとめたポートフォリオを作成しておくと、クライアントへ案件獲得のアピールすることができます。

ポートフォリオは、自分自身をアピールすることができて、仕事を獲得するのに効果的なツールのひとつと言えるでしょう。

②新規案件を獲得するため

ポートフォリオを用意することで、クライアントから新規案件を獲得しやすくなります。

ポートフォリオがあることで、ライティングスキルや自分の雰囲気をクライアントに伝えることが可能だからです。

自分で作成したブログは、特にオリジナリティがはっきりしているので、クライアントにもあなたのテイストも理解してもらえるでしょう。

ポートフォリオは新規案件を獲得するためには、用意しておくことが重要です。

③スキルアップをするため

ポートフォリオはスキルアップするためにも有効です。

ポートフォリオを作成する過程で、色々と試行錯誤することになるので、自分のスキルも向上していきます。

特にブログは自分で書くので、過去に自分が書いた記事からどれくらい成長したのかを感じられます。

ポートフォリオを準備しているだけでも、スキルアップになるのは一石二鳥と言えるでしょう。

初心者Webライターでもできるポートフォリオの作り方4STEP

次に、初心者Webライターでもできるポートフォリオの作り方4STEPの解説をしていきます。

  1. WordPressで個人ブログを作る
  2. 得意なテーマを決める
  3. 記事を5記事ほど書く
  4. アクセス解析・検索順位を分析

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①WordPressで個人ブログを作る

まず、ポートフォリオを作るなら、WordPressで個人ブログを作りましょう。

なぜなら、世界の多くの企業が利用してしているWordPressを使えるようになると、知識、スキルの証明になるからです。

クライアントからの案件では、WordPressに直接入稿する依頼を受ける場合もあり、記事を入稿できるだけでも文字単価が上がることもあります。

ポートフォリオは、WordPressを使って個人ブログを書きましょう!

WordPressでブログの作り方が分からない方は【超簡単】27枚の画像で解説!初心者でも10分でできるWordPressブログの始め方をぜひ、参考にしてください。

②得意なテーマを決める

WordPressを開設したら、自分の書きたいことを決めましょう。

最初は、得意なことを書くほうが、モチベーションも高く続けられるので、自分の実体験を元に書ける分野がいいです。

たとえば、下記のようなテーマがあります。

  • 旅行
  • グルメ
  • 投資
  • スポーツ
  • 家電

自分の得意な分野やテーマを見つけて、まずは書いてみることから始めてみましょう。

③記事を5記事ほど書く

書くテーマが決まったら、ひとまず5記事を目標に書いてみましょう。

ひとつも記事がなければ、ポートフォリオにもなりませんし、案件を獲得することもできません。

クライアントは、仕事を依頼するとき必ずポートフォリオを参考にするので、記事がないWebライターに仕事を発注することはありません。

まずは、5記事ほどはしっかり記事を書いてみましょう。

④アクセス解析・検索順位を分析

記事をある程度書いたら、必ずアクセス解析・検索順位を分析しましょう。

なぜなら、ただ記事を量産して放置しても意味がないからです。

客観的なデータをアナリティクスやサーチコンソールなどを使って、データ抽出しておくと、クライアントへのアピールにもなります。

  • 狙ったキーワードの順位
  • 記事のPV数
  • 記事の滞在時間・直帰率

主にこれらの数値を見ておくと参考になるでしょう。

アクセス解析・検索順位を分析しておくと、ブログの状態も理解できるので、しっかり見ておきましょう。

採用率を上げるポートフォリオを作る6つのコツ

ここでは、Webライターが採用率を上げるポートフォリオを作るコツを解説していきます。

紹介するコツは、下記の6つ

  1. 得意なジャンル・テーマで書く
  2. 自分の強み・ウリをアピール
  3. 誤字脱字がないかチェック
  4. 定期的に記事を更新
  5. ブログ記事の量より質を重視
  6. 他人の記事をパクらない

それでは、詳しく見ていきましょう。

1.得意なジャンル・テーマで書く

採用率を上げるポートフォリオを作るコツは、得意なジャンル・テーマで書くことです。

自分の得意なジャンルやテーマであれば、楽しんで詳しく書くことができるからです。

たとえば、家電やガジェットが好きであれば、リサーチをしっかりして書くことも苦にならずに書き続けられます。

ポートフォリオのコツは、とにかく続けることが大事なので、得意なジャンルやテーマで書くようにしましょう。

2.自分の強み・ウリをアピール

自分の強みやウリをアピールするのもコツのひとつです。

ライティング以外の強みがあれば、率先してアピールすることをおすすめします。

強みやウリは、リサーチでは得られない情報になることが多いからです。

たとえば、下記のような強みやウリがあります。

  • 旅行が好きで毎月行っている
  • 映画を月に何本も見る
  • 健康オタクで食べ物に詳しい

このように専門性が高かったり、自分の体験を活かせる情報を持っていると、他の案件を紹介してもらえることもあります。

3.誤字脱字がないかチェック

ブログだけでなく、全ての記事に誤字脱字がないかは、しっかり確認しましょう。

なぜならポートフォリオに誤字脱字があると、クライアントに悪い印象を与えてしまうからです。

誤字脱字チェックには、下記のような方法がおすすめです。

  • 自分で何度も音読してみる
  • 音読ツールを利用する
  • 友人に読んでもらう

記事はしっかりチェックして、誤字脱字のない状態にしておきましょう。

4.定期的に記事を更新

ポートフォリオの記事は定期的に更新しましょう。

長く更新されていない記事は、クライアントからすると不安要素のひとつになるからです。

記事の情報が古かったり、ポートフォリオをほったらかしにしている状態は、読者やクライアントも決して好印象ではありません。

ポートフォリオの記事は定期的にリライトしたり、新規記事を投稿しておきましょう。

5.記事の量より質を重視

ポートフォリオに関しては、記事の量よりはまずは、質を重視しましょう。

なぜなら、記事数が多いだけで中身がないポートフォリオは役に立たないからです。

たとえば、3記事だけでも、構成やライティングがしっかりしていれば、採用される確率は上がります。

一方で、記事の量はたくさんあるのに、記事の質が悪いとクライアントから案件はなかなか獲得できません。

まずは、量よりもしっかりとした記事を書くことを意識しましょう!

6.他人の記事をパクらない

ポートフォリオで注意することは、他人の記事をパクることです。

他人の記事をパクると著作権法違反はもちろんですが、Webライターとして盗作は論外だからです。

他人の記事を参考にするのは構いませんが、記事の内容や書き方をそのままパクるのは絶対にやめてください。

ポートフォリオはオリジナルを作って、自分をアピールするようにしましょう!

まとめ:Webライターはポートフォリオをしっかり用意しておこう!

というわけで今回は、初心者Webライターにとってのポートフォリオについて解説しました。

本記事のおさらい
  • Webライターのポートフォリオとは?
  • Webライターにポートフォリオが必要な3つの理由
  • 初心者Webライターでもできるポートフォリオの作り方4STEP
  • 採用率を上げるポートフォリオを作る6つのコツ

Webライターにとってポートフォリオはとても重要なものです。案件を獲得するためには、ポートフォリオは必ず必要です。

ポートフォリオは人それぞれの個性がでます。自分らしいポートフォリオを用意して、多くの案件を獲得できるようにしましょう!